パソコンが突然故障した際、多くのユーザーが最も心配するのはデータの安全性です。
仕事で使用する重要な文書や思い出の写真など、パソコンには貴重なデータが満載です。
新しいパソコンを購入することを決めたとしても、データの救出は最優先事項となります。
データ取り出しとデータ復旧の違い
パソコン修理時によく耳にする「データ取り出し」と「データ復旧」ですが、これらは似ているようで異なる作業です。
データ取り出しとは?
データ取り出しは、パソコン本体は故障しているものの、ハードディスクが正常で、データを比較的容易に取り出せる状態の場合に行われる処置です。
ハードディスク自体に問題がないため、データはほぼ完全な形で取り出すことができます。
料金も比較的リーズナブルに設定されていることが多いです。
データ復旧とは?
一方、データ復旧は、ハードディスク自体が故障している場合に行われる処置です。
ハードディスクからデータを読み取ることができない場合、専門的な技術が必要となり、作業はより複雑で時間がかかります。
復旧作業では、まずハードディスクのクローンを作成し、そのクローン上でデータの修復を試みます。
症状の重さによっては、希望のデータの一部しか復旧できない場合もあります。
料金の違い
データ取り出し
当店『横浜市の出張パソコン修理プロセンター』では、¥11,000円~で行うことが一般的です。
データ復旧
作業の複雑さによって料金が変動し、¥22,000円~となります。
完全にデータを復旧できない場合は、作業料金の減額など、柔軟な対応がされることがあります。
データの保存方法
復旧したデータは、DVDなどのメディアにコピーしてお渡しすることができます。
1枚につき¥1,100円の手数料がかかりますが、ご自身で外付けハードディスクを用意された場合は、追加料金なしでそちらにデータを保存することが可能です。
パソコンのデータ取り出しとデータ復旧の違いは何?まとめ
パソコンが故障した際の「データ取り出し」と「データ復旧」は、それぞれ異なる作業であり、料金も異なります。
大切なデータを守るためにも、パソコンの不具合を感じたら早めに専門家に相談しましょう。
当店「横浜市の出張パソコン修理プロセンター」では、データ取り出し・復旧に関する相談も承っております。
お困りの際は、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。