Windows11を利用する中で、多くのユーザーが気になるのはバッテリーの持続時間です。
外出先での使用や、長時間の作業を行う際には、バッテリーの持ちを最大限にすることが求められます。
今回は、Windows11のPCでバッテリーを長持ちさせるために設定すべき7つのポイントをご紹介します。
バッテリーセーバーを有効にする
バッテリーセーバーは、バッテリー残量が低下した際に自動でPCの電力消費を抑える機能です。
これを有効にすることで、不要なバックグラウンドアプリの動作を制限し、バッテリーの消耗を抑えることができます。
設定方法は、「設定」→「システム」→「電源とバッテリー」から「バッテリーセーバー」を選択し、有効にするだけです。
特に外出先や長時間使用する際には、この機能を積極的に活用しましょう。
画面の明るさを調整する
画面の明るさはバッテリー消費に大きく影響を与えます。
過度に明るい画面は、バッテリーを早く消耗させる原因となります。
自動調整機能を利用するか、手動で明るさを適切に調整することで、バッテリーの持ちを改善できます。
画面の明るさは「設定」→「システム」→「ディスプレイ」で調整可能です。
また、「夜間モード」を利用することで、夜間の作業中に明るさを抑えることもおすすめです。
不要なバックグラウンドアプリを停止する
バックグラウンドで動作するアプリは、CPUやメモリを消費し、バッテリーの持ちを悪化させる要因となります。
Windows11では、これらのアプリを簡単に管理することができます。
「設定」→「アプリ」→「バックグラウンドアプリ」で不要なアプリをオフにしましょう。
特に、メールやチャットアプリ、クラウドサービスなど、常に同期が必要でないアプリの動作を制限すると効果的です。
不要なデバイスや機能をオフにする
BluetoothやWi-Fi、GPSなどの無線通信機能も、バッテリーを消耗させる原因の一つです。
使用していないデバイスや機能はオフにすることで、バッテリーの持ちを向上させることができます。
これらの機能は、タスクバーや「設定」→「デバイス」から簡単にオン・オフを切り替えられます。
また、外部デバイスをPCに接続している場合も、使用後には取り外すことが推奨されます。
電力プランを最適化する
Windows11には、電力消費を抑えるための電力プランが複数用意されています。
特にバッテリー駆動時には、「省電力モード」を選択することで、PC全体の消費電力を抑えることができます。
「設定」→「システム」→「電源とバッテリー」で電力プランを確認し、適切なプランを選びましょう。
また、自分でプランをカスタマイズすることも可能です。
作業内容に応じた最適な設定を行うと良いでしょう。
アニメーションや視覚効果を最小限に抑える
Windows11の美しいデザインは、視覚効果やアニメーションによって実現されています。
ですが、これらはバッテリーを消耗させる要因でもあります。
必要に応じて、これらの効果を最小限に抑えることで、バッテリーの持ちを向上させることができます。
「設定」→「システム」→「詳細設定」から、「パフォーマンスオプション」にアクセスしましょう。
また、視覚効果を「パフォーマンスを優先する」に設定すると良いでしょう。
システムとアプリケーションの更新を管理する
システムやアプリケーションの更新は、バックグラウンドで実行されることが多く、これがバッテリー消費に繋がることがあります。
更新作業を手動に切り替え、必要な時にのみ実行することで、バッテリーの持ちを改善できます。
「設定」→「Windows Update」から更新の設定を確認し、手動での管理を検討してみてください。
【まとめ】【Windows11のPC】バッテリーを長持ちさせる設定すべき7つのポイント
Windows11のPCでバッテリーを長持ちさせるためには、適切な設定と使用習慣が重要です。
今回ご紹介した7つのポイントを実践することで、日常的なバッテリー消費を抑え、より快適にPCを利用できるようになります。
初心者でも簡単に実施できる設定ばかりですので、ぜひ試してみてください。
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