データの損失はいつ起こるか分かりません。
突然の故障やウイルスの感染、操作ミスなど、パソコンのデータが失われる原因はさまざまです。
そうなる前に、自動バックアップシステムを構築しておくことが重要です。
自動バックアップシステムの準備
自動バックアップシステムを構築するために必要なのは、以下の2つのアイテムです。
外付けHDD
データのバックアップ先となる外付けハードディスクです。
容量はバックアップしたいデータ量に応じて選びましょう。
また、パソコンの電源に連動して起動するタイプが便利です。
バックアップ用ソフト
バックアップのスケジュール設定や自動実行を行うソフトウェアです。
無料で優秀なものが多くあります。
バックアップ用ソフトの選び方
バックアップ用ソフトは、次のような機能を持つものを選ぶと良いでしょう。
スケジュール設定
定期的にバックアップを行うスケジュールを設定できる機能です。
差分バックアップ
前回のバックアップ以降に変更されたデータのみをバックアップする機能です。
圧縮・暗号化
バックアップデータを圧縮・暗号化して保存する機能です。
おすすめの無料バックアップソフトには、以下のようなものがあります。
・BunBackup
・FBackup
・EaseUS Todo Backup Free
バックアップの重要性
パソコンが壊れた後では手遅れです。
大切なデータを守るためにも、自動バックアップシステムの設定は必須です。
また、外付けHDDだけでなく、別のパソコンやクラウドサービスへのバックアップも検討すると、さらに安心です。
様々なバックアップ方法を組み合わせて、大切なデータを守りましょう。
当店「横浜市の出張パソコン修理プロセンター」では、バックアップシステムの構築もサポートしていますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。