パソコンが突然動かなくなった時、私たちを最も悩ませるのは、機械その物よりも、そこに保存されている大切なデータかもしれません。
・重要な文書
・貴重な写真
・仕事のプロジェクト
などなど、そういったものを失うリスクは避けたいものです。
ですが安心してください。
パソコンが壊れても、データを安全に取り出す方法はいくつか存在します。
それでは、どのような手順を踏めばいいのでしょうか?
この記事では、初心者の方でも理解しやすいように解説します。
データ復旧の前に考えるべきこと
まず、パソコンが故障している原因を理解する事が大切です。
ソフトウェアの問題なのか、それともハードウェアの障害なのかによって、対処法は異なります。
しかし、いずれにしても、専門家に相談する事をお勧めします。
自己判断で内部をいじると、復旧がさらに困難になる場合があります。
1. セーフモードでの起動を試みる
パソコンが完全に起動しない場合でも、セーフモードで起動する事が可能な場合があります。
セーフモードは、最小限のドライバとプログラムのみでパソコンを起動するモードです。
これにより、システムの問題やソフトウェアの問題を回避して、データにアクセスすることができるかもしれません。
2. ライブCD/USBを使用する
別のコンピュータで作成したライブCDやUSBを使用して、壊れたパソコンを起動する事もできます。
ライブCD/USBはOSがインストールされているディスク/USBで、パソコンのハードドライブを使用せずにOSを起動できます。
その為、内部のデータにアクセスするチャンスを与えてくれます。
3. ハードドライブを取り出して外付けにする
もしパソコンが物理的な損傷を受けている場合や、上記の方法でアクセスできない場合は、ハードドライブを直接取り出して、外付けドライブとしてアクセスする方法があります。
これには、SATA-USB変換ケーブルや外付けハードドライブケースが必要になります。
取り出したドライブを別のパソコンに接続すれば、データを読み取る事ができるでしょう。
4. データ復旧ソフトウェアを使用する
市販されているデータ復旧ソフトウェアを使用すると、壊れたパソコンのドライブにあるデータを救出する事が可能です。
ただし、この種のソフトウェアを使用する際には慎重に行い、不慣れな場合は専門家に依頼する事が望ましいです。
5. 専門のデータ復旧サービスに依頼する
もし自分でのデータ復旧が困難である、または重要なデータが関わっている場合は、プロのデータ復旧サービスに依頼する事を考えましょう。
これらのサービスは費用がかかりますが、データを取り出す可能性を最大限に高める事ができます。
注意点
データ復旧を試みる際は、以下の点に注意して下さい。
データの上書きを避ける
復旧作業中は、新たなデータを保存したり、システムに変更を加えたりしないでください。
それによって、失われたデータが上書きされる可能性があります。
静電気対策を行う
ハードドライブを取り扱う際は、静電気から保護するための手袋やリストストラップを使用してください。
データ復旧は早めに
ハードドライブは故障すると状態が悪化することがある為、問題が起きたら早急に対処する事が重要です。
安全にできる?壊れたパソコンからデータを取り出す方法まとめ
壊れたパソコンからデータを取り出すことは、様々な方法があります。
ですが、リスクが伴う作業でもあります。
最も安全な方法は、専門のデータ復旧サービスに依頼する事ですが、それ以前に、日々のバックアップを心がける事です。
そうすることで、このような状況を避ける事ができます。
大切なデータを保護する為にも、定期的なバックアップの習慣を身に付けましょう。
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